自然と平和の街「知覧」

知覧特攻平和会館

 この特攻平和会館は大東亜戦争末期(戦後は太平洋戦争ともいう)、沖縄決戦において特攻という人類史上類のない作戦で、爆弾搭載の飛行機もろとも肉弾となり、一機一艦の突撃を敢行した多くの特攻隊員の遺品や関係資料を展示しています。

知覧武家屋敷

 知覧町の北部中心部の麓地区には、武家屋敷が今も残っており、美しく整然とした町並みは、古くから「薩摩の小京都」と呼ばれています。

 また、知覧町は第二次大戦中に旧陸軍特攻基地が置かれた場所で、現在基地跡には「特攻平和会館」が建てられ、当時の真情を後世に正しく伝え、世界恒久平和を願い「平和を語り継ぐ町」として全国に情報発信しています。